厚生年金とは
厚生年金とは、正確には厚生年金保険といい、民間の会社などで働く人が被保険者となり、老齢・障害・死亡の状態になったとき、社会保険庁から毎年定期的・継続的に給付される金銭のことである。
厚生年金で支給される年金の種類は、
老齢年金~老後の所得保障として支給される
遺族年金~被保険者が死亡したときに遺族に支給される
障害年金~病気やケガで障害が残ったとき支給される
以上の3種類がベースとなっている。
厚生年金の仕組みとして、一部が自動的に国民年金に拠出されることになっているが、厚生年金に加入していれば同時に国民年金にも加入していることになる。つまり、給付を受ける際には国民年金からの給付(老齢基礎年金)に加えて、厚生年金からの給付(老齢厚生年金)をも受けられるというわけだ。
厚生年金は、会社に勤めている間は継続して加入しなければならず、自分の都合では加入する・しないを決められない。転職などで勤務先が変わると手続きをし直すことになる。
厚生年金に加入している期間は、会社に勤め始めたときから退職するまでの間だが、原則として70歳までである。
厚生年金の保険料は毎月給料から天引きされ、これと同額の保険料を会社も負担し、会社が全部をまとめて納めている。保険料の額は、給料の額やボーナスの額に応じて決められている。
なお、専業主婦も、夫が1人分の厚生年金保険料を給料から支払うことにより、国民年金を払ったことになるため年金を受けることができる。
厚生年金、給料の支払い明細を見て、「高いなぁ」と思われる方は多いのではないのだろうか。しかし、年金は老後の保険と割り切ろう。
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